ミニ講座「紫微斗数占星術E」

甲級副星

紫微斗数占星術には、100以上の星があって、
すべての星を使用する占術家もいるそうですが、
一般的には、影響力の強い30〜40個程度を使います。

14個のメインの星を甲級主星といいます。
甲級主星を配置した後、
次に影響力のある甲級副星を15個配置します。

文昌星と文曲星:学問、文芸を意味する双子星
左輔星と右弼星:補佐や扶助を意味する双子星
天魁星と天鉞星:才能と富貴を意味する双子星
禄存星:物質や財貨を意味する星
羊刃星と陀羅星:トラブルを意味する双子星
火星と鈴星:アクシデントを意味する双子星
化禄星:財と福の星
化権星:権威の星
化科星:試験運や文章力の星
化忌星:困難や挫折の星

化禄と化忌は主星に負けないくらいの影響力があります。
この2星が、吉凶の判断の要になってきます。