ミニ講座「紫微斗数占星術⑫」
仕事運をみる
紫微斗数で仕事運をみるには、
まず、命宮で適職をみます。
仕事は官禄宮のような気がしますが、
官禄宮でみるのは、職場の人間関係です。
なので、まずは命宮の性質から、向き不向きをみて、
あっている仕事はなにかを考えます。
たとえば、一人で仕事をするのが向いているのに、
チームワークを求められる仕事をしても、
なかなか成果が出なかったりします。
仕事では第一印象も大事なので、
遷移宮もみます。
第一印象は、遷移宮でみるのです。
命宮は第二印象で、本質部分です。
しばらくすると、みえてくるところ。
もし、第一印象が強いようなら、
営業職とか、タレントなど、人にアピールする仕事がよいかもしれません。
他にも、奴僕宮に良い星が入っているようなら、
部下運に恵まれるなど、
全体のバランスをみて、判断していくことになります。
どの宮の星が強いかによって、
その人の価値観がわかるので、
価値観に合った仕事のスタイルを選択すると、成功できるでしょう。