ミニ講座「紫微斗数占星術⑭」
無星曜宮
紫微斗数の命盤を完成させたとき、
命宮に主星が一つも入らない場合があります。
「無星曜宮」といいます。
この場合は、三方四正の宮を参照します。
特に、真正面の宮を、メインに読み取ることになります。
ただし、本命100%に対して、70%くらいの影響量ですので、
本命に星が入っているのとは、違った感じになります。
本命に主星がないということは、
核になる部分がないということ。
つまり、環境に影響されやすいことを意味します。
こういう人は、
出来る限りよい環境に身をおかないと、
良い影響だけでなく、悪い影響も大いにうけてしまいます。
気をつけないといけないのです。
命無星曜の人は、
不思議ちゃんが多いのは、
核がないからです。
反応の予想ができないのです。